2007年08月17日

角膜内リングについて

こんばんは。瞳です。

今日は角膜内リングについて書いてみようと思います。

視力回復手術の術式の一つであることには間違いないのですが、「円錐角膜の治療としての手術」と言う認識がより強いと思います。
南青山アイクリニック・品川クリニック・神奈川クリニック等は角膜内リングの手術を行っています。(今回はこちらの3クリニックのHPを参考にさせていただきました)まだ日本で実施しているクリニックも少ないようですね。
ennsuikakumaku.jpg

■円錐角膜とは?
円錐角膜は、角膜が薄くなり、前方に突出してくる病気です。
発症に性差(日本では男性:女性=3:1)があるため、ホルモンとの関連が推測されていますが、まだ確定しておらず、目をこするくせやアトピーとの関係が深いと言われています。
進行の度合いは人により様々で、数ヵ月の間に進行する場合や何年もかけて進行する場合があります。
最悪の場合、角膜移植をしなければならないケースもあります。

■角膜内リングに適している方
・軽度近視の方
・自覚症状の無い予備軍も含めた円錐角膜の方
・角膜屈折矯正手術後の角膜拡張症と診断された方
・進行性の円錐角膜の方

角膜内リングの手術方法としては、点眼麻酔をした後角膜に小さな切開を加え、その切開部から弧状のトンネルを2本作りそこにリングを挿入します。
※切開方法はクリニックによって異なるようで、通常の切開の場合、レーザーによる切開と大きく2つの方法があります。

rinngu.jpg角膜内リングは、円錐角膜患者の角膜に半円弧状のトンネルを作成し弓状のリングを挿入することによって、角膜のカーブを平らに変え突出している部分を抑える事が可能。また円錐角膜の進行を遅らせることも出来ます。
リング挿入後は裸眼視力がある程度上昇しますが、施術後もソフトコンタクトレンズないし眼鏡による矯正が必要なことがあります。
角膜内リングは、角膜内で一種の骨組みとして働くことで角膜強度が増加し角膜移植を回避又は遅らせることが出来ますが、まだ手術件数も少なく悪化する場合もありえる様子。

デメリットとしては、リング挿入時に誤って前眼房に穿孔してしまう事故、術後の角膜感染等の危険があります。
「元に戻る」と記載しているサイトも多いが、フェイキックIOL・フラップ同様一度手術すれば元の状態に戻ることはありません。手術はよく考えて決めましょう。

以前角膜拡張症の記事を書いた時、円錐角膜についても少し触れましたが今回はもう少し詳しく書かせていただきました。
サイトによって発症率は大きく異なりますが、1000〜2000人に1人等とも言われているようです。

実際私の弟は中学生の時に円錐角膜だと診断されました。
その当時医師には「今後様子を見て角膜移植をしましょう」と言われ、両親がとても心配していたのを覚えています。
今日現在まで角膜移植にまでは至っていないのですが、やはりパッと見でも眼球が前に突出しているのがとてもよく分かるような状態です。
今現在特注コンタクトレンズで矯正可能な状態ですので、今後の角膜移植に至る事はないのかもしれません。

今回私はPRKで裸眼生活を手に入れたわけですが、やはり弟にも何か方法がないものかと思ってしまうのが姉心です…。
ただ、この手術についても賛否両論あるようですしPRK以上に非常に情報が少ない!
一つの選択肢として考えてもいいのだろうとは思いますが、角膜移植と比較してどの程度リスクが低いのか高いのさえ全く分かりません。
もう少し情報を集めていきたいと思っています。

ラベル:円錐角膜
posted by 瞳 at 05:15| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 角膜内リングについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2007-08-20 21:15

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